「ウッドショック」で海外から仕入れる木材費は一時期2倍以上に

資材費が高騰する中、建設業者は特に木材の仕入れで頭を抱えています。

2年前に始まった「ウッドショック」と呼ばれる世界的な木材価格の高騰で海外から仕入れる木材費は一時期2倍以上に。いまは落ち着きを見せるも高止まりした状態です。
住宅の価格も高騰して購入の動きが鈍る昨今。
ユーザーのニーズに応えるため価格は新築の7割程度で販売を想定しているウェルビーイング住宅。

第1号となるこの物件も今年度中に完成予定です。

正栄産業は今後も公共交通近くにある空き家をウェルビーイング住宅にすることで、空き家の増加抑制につながればとしています。



正栄産業建築事業部 白井慎太郎さん:「我々がこのウェルビーイング住宅というのを取り組んでやっていくことによって実際そこに住まれる人が快適に過ごしていただけるのならばそれが一つのモデルケースになって、これが色んな会社でも同じようなことが進んでいけば、街全体にとっていいことですしそれがひいては街づくりにつながっていくのかなと思います」