もしかしたら考えは変わるかもしれない
監視の目があったにも関わらず、救えなかった幼い命。施設側は、新たに専任の監視員を設けることや、小さい子どもや泳ぎが苦手な子どもはエリアを分けて監視するなど、態勢を強化するとしたうえですでに営業を再開しています。

事故が起きたプールは、拓杜ちゃんや上の兄2人も練習した“思い出の場所”…父親は、いまは施設側に対して発言する気持ちの余裕はないといいます。
亡くなった拓杜ちゃんの父親:「もしかしたらこの先、私自身余裕が出てきて、そういう思いも1つ1つ受け取れるようになって、これはもしかしたら考えは変わるかもしれません。いまはそういう状況ではない、自分自身は」
警察は、防犯カメラの映像を分析するなど施設側の安全管理体制に問題がなかったか、業務上過失致死の疑いも視野に調べています。