友人は「普段からスキンシップが強い人」

スォージ容疑者の弁護人によると、性的な意図はまったくなかったとして、容疑を否認しているといいます。

また、勾留理由開示手続き、つまり身柄を勾留された理由を裁判所に対して明らかにするよう求める手続きでは、“小学生の女の子3人に対し、校内で女の子たちの体をくすぐるなどしただけだ」と話したといいます。

スォージ容疑者の友人はこのように話しています。

スォージ容疑者の友人:「普段からフランクでスキンシップが強い人。本人はそんなつもりはなかったと強く否定している」

しかし、女の子や保護者が警察に相談したことで、逮捕されたということです。

今後の刑事手続きで事件の真相が明らかにされると思われます。

スォージ容疑者は、どのようにして外国語指導助手に採用されたのでしょうか?

JETプログラムのホームページ:「豊富な候補者の中から、優秀な人材をご紹介します」

「JETプログラム」とは、語学指導などを行う外国青年招致事業(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略で、外国の青年を地方自治体などで任用し、外国語教育の充実と地域の国際交流を図る国の事業です。77ヶ国から7万5千人以上が参加、現在、45都道府県と17政令指定都市を含むおよそ1,000の地方公共団体などが参加者を受け入れているといいます。入善町も、富山県を通してこのJETプログラムに申し込み、スォージ容疑者を紹介されました。

JETプログラムのホームページ:「日本の事情に精通している委員が、応募者の意欲、適性、言語能力などを審査しています」

JETプログラムの運営団体によりますと、書類や面接などの選考は外務省が行っているといいます。教育の現場で働く外国人による事件。子どもたちを守るにはどうしたらいいのでしょうか?