14日の朝、富山県高岡市の用水路で男性の遺体がみつかりましたが、この男性が高岡市にある人気ラーメン店「翔龍」の経営者・浅野昭次さん(70)であることがわかりました。水深はわずか3.5センチ、近くに自転車がありました。浅野さんに何があったのでしょうか?

視聴者提供

遺体が見つかったのは14日午前6時10分ごろのことです。高岡市にある用水路で男性があおむけになって倒れているのを警察官がみつけました。

男性はその場で死亡が確認されましたが、着衣に乱れはなく、頭と顔に擦り傷があったということです。また現場近くには、自転車があったということです。

この男性が、現場近くに住む浅野昭次さん(70)とわかりました。浅野さんは高岡市にある人気ラーメン店「翔龍」の経営者で、家族から行方不明届が出ていました。

翔龍のホームページより

「翔龍」を経営する「あさの」の従業員によりますと、浅野さんは前日の13日午後6時半ごろ、店を出て自転車で帰ったということです。

浅野さんの健康状態に異変はなく、この日も普段通りだっということです。最近、浅野さんは自転車通勤をしていましたが、現場近くは街灯も少なかったということです。

浅野さんはホタテの街、北海道猿払村出身で、高岡市でラーメン店を経営して30年以上が経つということです。