富山地方気象台は富山市で3日午後8時前に初雪を観測したと発表しました。平年と同じで、去年より5日早い観測です。けさにかけても県内では雪が断続的に降り、真冬並みの寒さとなっています。

冬型の気圧配置と寒気の影響で4日にかけて雪が断続的に降っている県内。
4日朝の最低気温は上市でマイナス1.2℃、八尾でマイナス0.1℃など、県内10ある観測地点のうち、2つの地点で氷点下となり、8つの地点で今季最低を観測しました。

日中も気温はあまり上がらず、予想最高気温は富山、高岡市伏木ともに5℃と、1月下旬並みとなる見込みです。
街の人
「めっちゃ寒くて、マフラーがないと歩けないです。これから上着をどうしようか悩み中です」

街の人「すごい寒いなと思って、いよいよことしも(冬が)来たなという感じです。(雪が)思ったよりそんな降ってないなって感じだったので、大丈夫かな」「(きょう通勤早めに出たりとかは?)いや、いつも通り出ました」

県内はこのあとも雪や雨が断続的に降り、雷を伴う所がありそうです。

気象台は、5日夕方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうなどに注意するよう呼びかけています。







