オール電化に裏切られた思いの消費者…
また、消費者団体からは、家計の圧迫が大きいとして値上げ幅の見直しや生活困窮者の支払猶予などを求める意見もあがりました。また、今回審議されているのは規制料金ですが、一般家庭の半数が契約する「オール電化」についても…。
意見陳述 青海万里子さん:「かつてオール電化に切り替えるときのおすすめのフレーズは「電気料金」が安くなるでした。にも関わらず再三にわたって値上げされ、裏切られた思いの消費者は少なからずいると思います。今後エネルギー価格が下がった場合は、公平性の観点から、規制料金、低圧自由料金ともに電力量料金の単価を見直す仕組みを検討していただくようお願いします」
公聴会を終えて、松田社長は…。
松田社長:「今回の値上げが大きな影響を与えるということについて痛感いたした次第であります。今後も納得と理解を得られるような説明を意を尽くしてしっかりやっていきたい」
国は公聴会などの意見を踏まえて値上げを認可するかどうか審議します。