中国大陸で巻き上げられた黄砂が、16日にかけて日本列島へ飛来するとみられます。気象庁によりますと、黄砂は16日未明から西日本に到達し始め、午後にかけては東日本や東北地方で特に濃度が高まると予測されています。
気象庁の黄砂解析予測図によりますと、15日午後には中国大陸中央部で黄砂の発生条件が整い、夕方には内モンゴルから中国北部にかけての地域で熱対流が活発化、より多くの黄砂が巻き上げられるとみられます。
16日午前0時には、中国からの黄砂を含んだ気流が日本列島に到達し始め、西日本を中心に黄砂の影響が徐々に強まると予想されています。
また16日午後9時の予測では、黄砂が帯状に東アジア全域を覆い、日本海を横断して日本列島に到達する状況が続きます。
さらに17日午前には、黄砂の粒子が雨と共に落下する現象が予測されるほか、午後には黄砂の飛来域が太平洋側にも広がり、各地で視程(見通し)が悪化する可能性があります。
気象庁は、黄砂の影響による視程(見通し)の悪化や、呼吸器系への影響に注意するよう呼びかけています。特にぜんそくなどの呼吸器疾患をお持ちの方は外出を控えるなど、健康管理に注意が必要です。










