2018年、富山市で交番が襲撃され、警察官ら2人が殺害された事件の差し戻し審が富山地裁で始まりました。

午前10時から始まった裁判の冒頭、元自衛官の島津慧大被告(30)は一審同様、裁判長に名前や生年月日を問われましたが、一切答えず、起訴内容にも口を閉ざしました。
事件は2018年6月、富山市の奥田交番に男が押し入り、男性警察官を殺害。
奪った拳銃で小学校の前にいた警備員の男性を殺害したもので、島津被告が強盗殺人などの罪に問われています。
一審では「強盗殺人罪」の成立を認めず、無期懲役を言い渡しましたが、控訴審では判決に事実誤認があるとして、審理を差し戻していました。
今回も検察側は死刑を求刑する見通しで島津被告にいつ拳銃を奪う意思が生じたのか、「強盗殺人罪」の成否が争点となります。
判決は12月8日に言い渡されます。
なお、富山地裁によりますと、傍聴券を求めて278人が抽選に並びました。










