「これで存続・廃止の議論は終えたい」
県と沿線自治体が再構築に向けた検討を進める中、地鉄側は当初検討していた、本線「滑川―宇奈月温泉」間・立山線「岩峅寺―立山」間の廃線について、判断を保留していました。
「みなし上下分離」が決定したことで、新庄社長は廃線手続きを行わず、全線存続の方向で「存廃議論の決着」を宣言しました。

富山地方鉄道 新庄一洋社長
「きょう『みなし上下分離方式』を適用しますよと、それでかかる費用は、2分の1ずつ出しましょうよという答えがいただけたので、これで存続・廃止の議論は終えたい」
富山地鉄は今後、再構築に向けた利便性向上や利用促進策に本格着手する方針で、クレジットカードでのタッチ決済導入やパークアンドライドの整備、他社路線との連携なども検討するとしています。
一方、維持管理費をめぐる沿線7市町村の費用負担の割合については、今後自治体間で継続協議となる見通しで、各市町村が一致点を見出せるかが課題です。










