富山県は26日、3日前に富山市一本木で見つかった死んだ野鳥のハヤブサから「高病原性鳥インフルエンザウイルス」が検出されたと発表しました。
富山県内での確認は今シーズン4例目となります。
死んだハヤブサが見つかった場所から半径3キロ以内に養鶏場はなく、これまでのところ富山県内に26あるすべての養鶏場で異常は確認されていないということです。
県は、渡り鳥の飛来地などでの監視の強化を続ける方針です。
今シーズン、国内で猛威をふるっている高病原性鳥インフルエンザ。26日の時点で全国の25道県の養鶏場で確認されていて、過去最多のおよそ1179万羽が殺処分されています。










