午後の会議やデスクワーク中、猛烈な眠気に襲われた経験はありませんか?「昼食を食べ過ぎたから」と思いがちですが、実は人間の体内時計による生理機能「アフタヌーン・ディップ」が大きく関係しています。食後の血流や血糖値のメカニズム、そして今日から試せる予防法を医師に聞きました。

「午後の大切なミーティング中、まぶたが重くなり意識が飛びそうになる」「パソコンの画面を眺めながら、必死に眠気と戦った」

日々、そんな経験をしている人は少なくないでしょう。

その眠気、「昼食で炭水化物をとりすぎたから」、「お腹いっぱい食べたから」と思っている人はいませんか?

ステーションクリニック総院長の峰岸真史医師によると、午後に襲われる眠気は、食べ過ぎだけが原因ではなく、身体のメカニズムが大きく関わっているといいます。

ステーションクリニック総院長 峰岸真史医師
「土台にあるのは体内時計の働きで、食事は“その眠気を深くする要因”という位置づけになります。実際に、昼食を抜いても午後の眠気が来ることは実験で確かめられています」

人間には「アフタヌーン・ディップ」といい、食事の有無に関係なく、午後1時~3時ごろ体内時計の働きによって眠気が訪れるという生理機能が備わっているというのです。