反対意見に対し…「12クラスあれば様々なことにチャレンジできる」

意見交換会では、大規模校の設置に反対する意見が相次ぎました。

出席者
「本当に地域に根差した学校を作るという意味では、どこの地域にもそれなりの学校が存在するという事が大事」

出席者
「(県内の中学卒業予定者数の)令和20年度の6000人はその2年後に5300人、2年で700人減ります。それも見えてる中で、1学年480人の大規模校を作るというのは全く間違っている」

新田知事は、大規模校は今回の再編のポイントだとして理解を求めました。

新田知事
「私たちは単に高校の数を調整するということだけではなくて、それと同時に新しい時代の教育、未来を切り開く人材の育成という事も達成していかなければならない。学科・コースも大変選択肢が増える。それから部活動もなかなか立ちゆかない学校も多い中で、12クラスあれば様々なことにチャレンジできる」

2030年度末での閉校が示された富山西の同窓会関係者からは――

出席者
「何も知らずに1年生として入ってきた子どもたちはがっかりしていると思いますので、何か救いの手といいますか、もう一度ご検討いただけたらと思います」

廣島伸一教育長は、富山西の特色ある学びや部活動は、富山商業に開設する「未来探求ハイスクール」を中心に引き継がれると説明しました。

今回の意見交換会には、同じく閉校の方針が示されている大門高校の生徒も出席していました。

大門高校2年 鷺岡煌大さん
「大門高校がなくなるっていうのは寂しいし、当事者としての声をしっかりと反映してほしいというのが第一です」

県と県教委は、第1期の再編方針に、意見交換会で出された意見やパブリックコメントの意見を反映させたいとしています。

意見交換会は11日午後には高岡市で開催されたほか、23日には、南砺市と魚津市で開かれます。