28日に熊本県で最大震度7を観測した地震から一夜が明け、富山県内に拠点を持つ企業の被害状況が明らかになってきました。黒部市に本社・拠点を置くYKK APでは、九州最大の生産拠点である八代市の「九州製造所」で液状化による地面の隆起や設備被害が発生したほか、甲佐町の工場でも建物被害が確認され、いずれも操業を停止しています。同社では従業員2人が自宅で転倒するなどして軽傷を負いました。

28日午後4時27分ごろ、熊本県で最大震度7を観測する地震がありました。

地震の影響で熊本県内では多数の死傷者や建物の倒壊が確認されています。

発生から一夜が明け、熊本に拠点がある県関係企業への被害が明らかになってきました。

熊本県内に2つの製造拠点と営業所を持つYKKAPは、自宅で転倒するなどし、従業員2人がけがをしたということです。いずれも軽傷でした。

また、九州最大の製造拠点で、戸建て住宅の窓やカーポートの生産を手がける八代(やしろ)市の「九州製造所」では、敷地内の地面が隆起するなど液状化による被害が発生しました。生産設備にも被害が出ていてきのうから操業を停止しています。

さらに、甲佐町にある工場も建物への被害で操業を停止しているということです。

このほか、熊本市内に営業所を持つ三協立山では、建物や人的被害はないということで、事業への影響など情報収集にあたっています。

シキノハイテックと、タカギセイコー、朝日印刷は、熊本市内に製造拠点や営業所があり、それぞれ人的被害や建物への被害はないとしています。