物価高が家計を圧迫する中、庶民には高嶺の花の食材、ウナギが値下がりしています。立山町のスーパーでは、去年に比べ仕入れ値が最大で2割下がり、「底値」とも言えるお手頃価格で商品を提供しています。

立山町にあるスーパーセンターシマヤ立山店です。

毛田千代丸キャスター
「こちらの鮮魚コーナー、中国産のウナギのかば焼きがなんと1000円を切っています。安いですね」

中国産のウナギのかば焼きは去年1280円でしたが、ことしはおよそ300円安い998円。国産ウナギも去年より300円ほど安い2800円で提供しています。

スーパーセンターシマヤ立山店 鮮魚チーフ島林伸行さん「昨年の私たちの仕入れ値で言いますと中国産ウナギで2割ほど安く、国産ウナギで1割ほど安く仕入れている状況でございます」

値下がりの理由はウナギの稚魚、シラスウナギの豊漁です。

ここ数年、ウナギは不漁で価格が高騰していましたが、去年は一転、豊漁となり、秋ごろから卸売り価格が下落。ことし3月の東京卸売市場での平均価格は2割以上下がっています。

シマヤ立山店では、ウナギの値下がりに伴って売れ行きも好調。3月から5月13日までの販売数量は去年の同じ時期より2割アップしました。

スーパーセンターシマヤ立山店 鮮魚チーフ島林伸行さん「ちょっと普段手が届かないような高い値段設定のウナギなんですけど、それを少しでも安く提供できるっていうのは売る側からしてもうれしく思ってます」

庶民にとって「高嶺の花」の食材、ウナギ。客からは安値を歓迎する声が聞かれました。










