富山県入善町では地元の消防団による恒例の裸放水が行われ、消防団員らがことし1年の火災ゼロを祈願しました。

小西鼓子アナウンサー:
「手先がかじかむような寒さの中、まもなく下帯姿の消防団員による裸放水が行われます」

入善町の中心部で行われた「消防出初式」には地元の消防団員21人ねじりはち巻に下帯姿でまといを突き上げ一斉に放水しました。

裸放水は1956年から続く伝統行事で、入善町に2トン水槽車が配備されたことを記念して始まったものです。沿道には地元の人などが大勢集まり、その勇姿に大きな拍手を送っていました。

沿道の人:
「すごいですね。すごい迫力ありました」
消防団員:
「寒かったです。大丈夫です」
「最近火事のニュースが多いので裸放水で身を引き締めて今年1年、防火活動をがんばりたい」