中東情勢悪化の影響が住宅現場を直撃しています。断熱材から屋根材、排水管まであらゆる住宅資材が石油を原料とするナフサ由来。富山県内の住宅メーカーもその影響の大きさに頭を抱えています。

富山市内にある新築一戸建ての工事現場。富山市のハウスメーカー、太平ハウス・ラボが手がけています。

太平ハウス・ラボ 小池英樹社長
「住宅には基礎があるんだけども、基礎の上に土台パッキンというものを敷いてその上に土台を乗っけるんですよね。この土台パッキンがないと、上棟ができないねということになってきます。これが今出荷制限がかかっていて、5月の物件までは確保しましたけども、6月以降はまだ納品の返事はもらっていないと」

一部住宅資材の入手が困難になっているうえに、大幅な値上がりが決まっている製品も相次いでいます。

太平ハウス・ラボ 小池英樹社長
「お風呂の床の内部にこれを張って、床下の断熱を高める。これ大体40%(アップ)」

家の骨組みが完成したこちらの住宅では、必要な資材は何とか確保できているということですが――

太平ハウス・ラボ 小池英樹社長
「構造用合板の下に80ミリの断熱材が入ってます。この物件はよかったんだけど、今後、断熱材が入ってこないとなると、ここはちょっと後工程にして先に柱を立てて上棟しようかなっていう話は今してます」