円安の長期化がコストを底上げ…

主な要因は「原材料価格の高騰」で円安の長期化がコスト高として価格に反映されつつあります。

内角さん「主に、カップ麺ですね。こちらが大体10円から20円程度の値上げになります」

カップ麺が5%から11%値上げ。日清食品は原材料、包装資材、物流費の高騰が理由としています。

このほか、毎日のお弁当づくりなどで重宝する冷凍食品も、およそ10%、30円から50円値上がりし、家庭用の食用油なども30円程度値段が上がるといいます。

さらに鳥インフルエンザの流行などで、輸入鶏肉の価格が高騰。

ほかのスーパーなどでは鶏肉を使ったお惣菜の価格に影響してくる場合も。

内角さん「鶏肉とかの仕入れ値は上がってるんですけども、当店としてはお値段は据え置きで、なんとかお客様に喜んでいただけるように頑張らさせていただいてます」

相次ぐ値上げに、消費者は。

女性「厳しいなぁ。(まとめ買いとかは?)あんまりしなくなりました。その都度行ったりとか、スーパー行ったときに安いものとか、その時のメニューによって」

高齢女性「食品毎日買いに来てでも、ちょっとしか買わなくても4~5000円。年金生活ではやってけない。だからこうやって値引きのやつ。きょう食べる分に関してはいいかなと」

一人暮らしの男性「仕方ない。時代の流れとしか考えてない。もはやむしろ賃金がそれに合ってくれるのを待つばかりっていうところですかね」

内角さん「毎年毎月値段が上がる、値上げやるというような中で、お客様も不安な分もあると思いますんで、そこは少しでもお客さんの苦悩解消に努められたら」

帝国データバンクによりますと、最近の中東情勢悪化に円安の影響が加わり、「幅広い飲食料品を対象に、年の後半に値上げラッシュが再燃する可能性がある」との見通しも示しています。

止まらない値上げ。価格の変化を見極めながら頭を悩ます日々が続きそうです。