壮絶な人生「最後の瞽女」小林ハルと出会い
鉛筆画家 木下晋さん
「絵を描くことが目的じゃないから、その人を知ることが目的だから。知ることのために描いているみたいな」

人を知るために描くという木下晋さん。
鉛筆画による独自の表現を目指していた頃出会ったのが「最後の瞽女(ごぜ)」と呼ばれた盲目の旅芸人、小林ハルさんです。

小林ハルさん(生前)
「目の見える子どもはやさしく育てる。おまえはやさしく育てないから、と小さい時に母親から言われていた」

何度も断られながらハルさんの元に通い続け、話を聞いてきた木下さん。ハルさんの壮絶な人生に向き合う中で、自分だけの表現を見つけていきました。

木下晋さん(2004年 取材)
「その一つ一つの線がその人の一つ一つの人生、そういうことにもつながっていくんじゃないかなと…」











