富山県内初のサッカー専用スタジアム建設に向けて、スポーツ庁の委託を受けた協議会の初会合が開かれました。

9日開かれた「第1回富山駅東スタジアムのまちづくり協議会」。
まち全体の賑わい創出を目指すスポーツ庁の事業で、まちづくりの専門家や県内の経済関係者、サッカー関係者など、オンライン参加者を含め18人が出席しました。

県内初のサッカースタジアムの建設については、富山駅東エリアを候補地とし、2030年代前半の開業を目指しています。

この日は、来年3月にスタジアム建設計画書をスポーツ庁に提出する前段階として、スケジュールや概要などを確認しました。

座長 富山大学都市デザイン学部 久保田善明教授「富山の街にとっては夢のある話。非常にインパクトの強い施設になると思う。富山の地域の特性などもしっかりと踏まえながら、実現性をできるだけ具体的に検討していけたら」

協議会は全8回にわたって行われ、次回は来月上旬から中旬を予定しています。