食事を極端に制限したり、過食を繰り返したりする「摂食障害」。患者が早期に適切な支援が受けられるよう、摂食障害の “支援拠点病院” が富山県内で初めて設置され、14日から相談の受け付けが始まりました。
患者の若年化 25歳までに82.4%が発症

全国に年間20万人以上、富山県でも年間2千人の患者が苦しむ「摂食障害」。
富山大学附属病院神経精神科 高橋努医師
「摂食障害は精神疾患の中でも特に若年層に多く、25歳までに82.4%が発症するというデータがあります。若い女性に多いですが、小学生など年齢層の若年化や、男性患者も増えています。『太ることが怖い』『食べることが怖い』という思いから、極端に食事を制限したり、逆に食べ過ぎてしまったりします」
放置すれば心身ともに重篤な状態になり、命の危険にさらされるケースも少なくありません。しかし、患者の約半数が専門的な治療を受けていないという課題があります。

富山大学附属病院神経精神科 高橋努医師
「県内の医療機関でも摂食障害を専門的に診る施設が限られており、重症患者さんの受け入れ先が不足していました。さらに、本人が病気と認識しづらく、受診が遅れがちです」










