西洋薬からの切り替え臨む声も

現在の日本の医療は西洋医学が中心ですが、志田院長は「漢方がメインの治療になり得る3つの不調」を挙げています。
1.「西洋医学では病気とみなされない不調」: 冷え、のぼせ、風邪を引きやすい、食が細いなど
2.「根本的な治療法がない不調」: 慢性疲労症候群、新型コロナ後遺症など
3.「原因が特定できない慢性的な不調」:腹痛、倦怠感、動悸など
実際に、コロナ禍以降は自律神経障害の一種である「起立性調節障害」を訴える若年層の患者が増えており、西洋医学で治療法が確立されていないことから、漢方を求めて来院するケースが目立っているそうです。また、西洋薬から漢方薬への切り替えを希望した受診もあるとのこと。

漢方内科けやき通り診療所 志田しのぶ院長
「西洋薬を飲んでいるけれど『漢方薬に切り替えたい』といった相談での受診が1番多いのは、産婦人科の患者さんです。『妊活のためにピルを中止したが、月経痛が再燃した』、『更年期障害のためにホルモン補充療法を受けているが副作用が気になる』といった理由が主です」
次に多いのは、統合失調症やうつ病といった精神疾患の患者。
「強い眠気や体重増加がつらい」、「何年も同じ薬を飲んでいて治療に行き詰りを感じている」、「薬に頼るのが嫌」といった理由から漢方薬への切り替えを望むパターンが多いといいます。










