田川知樹選手 コメント全文

カターレ富山で過ごした3年間は、僕にとって一生の財産です。2023年のJ3リーグ開幕2週間前に加入した僕を、オタさん(小田切前監督)に抜擢していただき、プロデビューを果たしました。何の実績もなかった僕を試合に使い続けてくださり、多くのことを学ばせてもらいました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。2023年はあと一歩でJ2昇格を逃し、2024年には劇的な昇格を果たし、そして今年は奇跡の残留を成し遂げることができました。そのすべてをピッチの上で皆さんと共に戦い、悔し涙を流したことも、嬉しくて泣きまくったことも、言葉では表せないほどの素晴らしい思い出です。
今年はシーズン途中で監督交代があり、亮さん(安達監督)が監督に就任しました。「何がなんでも残留させる」という強い想いで戦い続けました。負けが続いた時は、何度も自分を責めました。それでも踏ん張ることができたのは、どんな時も信じて声援を送り続けてくださった皆さんのおかげです。振り返ると、数えきれないほどの素晴らしい思い出ばかりです。富山という街、カターレ富山というクラブ、サポーターの皆さん、そしてここで出会ったすべてが大好きになりました。そんな大好きなチームから離れる決断は簡単ではありませんでした。自分がさらに成長するため、この決断をしました。富山に来て出会ったすべての方々に、心から感謝しています。3年間、本当にありがとうございました
田川知樹選手プロフィール
■生年月日:2002年9月18日
■出身地:大阪府
■身長/体重:180cm/78kg
■ポジション:GK
■経歴:大阪市ジュネッスFC→興国高等学校→横浜F・マリノス→カターレ富山(期限付き移籍)










