学生23人のアクセスを確認、ヒアリング
県立大学によりますと、今月8日午後1時半頃、学生からの指摘により、特定の教職員のみが利用する共有フォルダに保存された、学生の成績情報を含むファイルが、学生や教職員も閲覧可能であることが判明したということです。
その後、午後2時頃に共有ファイルのプライバシー設定の誤りが原因と判明、特定のグループのメンバーだけの閲覧設定に変更し、ファイルを別の場所に移動して、メンバー以外は閲覧できない状態にしたということです。
その後、今月10日に、大学は学生23人がアクセスしたことを確認し、個別にヒアリングを行い、データが残っている場合は削除を依頼したほか、拡散させていないことを確認したということです。
大学は12日に文部科学省及び個人情報保護委員会にインシデント発生の報告を行い、関係者および関係する大学等に状況を説明、陳謝したということです。
いまのところ、個人情報が悪用された事実は確認されていないとしています。












