富山県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり163.4円と5週連続の値下がりとなりました。暫定税率廃止に向けた政府の補助金が11日からさらに増額されることから翌週も値下りするとみられます。
石油情報センターによりますと、8日時点の富山県内のガソリンの平均小売価格は1リットルあたり163.4円と前週と比べ3.6円値下がりました。
値下がりは5週連続で、2021年10月以来4年2カ月ぶりの安値水準です。
政府は12月末のガソリン暫定税率の廃止に向け、石油元売り各社への補助金を段階的に引き上げていて、その効果が小売価格に反映された形です。
補助金は現在1リットルあたり20円ですが、12日からさらに増額され25.1円となるため、石油情報センターは翌週も値下がりを予想しています。
また、冬場に欠かせない灯油の店頭価格は18リットルあたりの2204円と、前週に比べ17円値下がりしました。







