要望から2週間後、削減方針は “撤回”
富山県は方針を見直し、削減を撤回、現行の病床数を維持すると発表しました。


一方で、看護師不足を背景に地域の訪問看護や通所施設に受け皿を広げていく必要性に言及しました。
しかし、医療的ケア児の日中支援を行う「くるみの森」代表の岡本久子さんは、県の説明と親が求めている支援にはズレがあると話します。
くるみの森代表岡本久子さん
「撤回されたその病床を、よりお母さんや子どもさんに有効に使っていただきたい。要はショートの受け入れを多くしてほしい。訪問看護と通所はレスパイトとは役割が違います。通所は夜間支援はしません。夜間、お母さんたちが眠れない、休みたいというところにお答えするのが短期入所の役割。それが大きいかなと」


訪問看護や通所支援は日中の支えにしかなりません。










