ことしも残り3か月を切り、富山市の郵便局には来年用の年賀はがきが運び込まれました。

富山西郵便局では6日、来年用の年賀はがき42万枚が運び込まれ、県内の各郵便局へ配送するための仕分け作業が行われました。
ことしのデザインはえとの「午」にちなんで縁起が良いとされる左午のデザイン、また18万枚限定の富山版にはホタルイカとシロエビなどがデザインされています。
日本郵便によりますと、来年用の年賀はがきの発行枚数は前年より3割減の7億4810万枚で15年連続の減少。北陸3県では前年より44%減少の1430万枚と年賀状離れが加速しています。
富山西郵便局郵便部 福田弘 副部長
「機械にはない手書きで書く温かみが年賀状の素晴らしいところ。送る楽しみ、届く喜び、この二点を伝えていきたい」
年賀はがきの販売は10月30日からです。