専門家が警告する平野部への出没リスク

木の実が不作で思い出されるのが2年前の2023年です。クマが平野部に大量出没。目撃などの情報は過去10年で2番目に多い636件にのぼり、9人がクマに襲われうち1人が亡くなりました。

県森林研究所 中島春樹課長
「食べるものがないということで、(クマが)より活動域を広げると。低い標高の方に移動していくと」「昨年と比べれば平野部への出没っていうのは増える可能性が結構あるのかなというようにみております」

県は、木の実の実り具合の調査結果を来月8日頃に公表予定です。