クロスカントリースキー日本代表候補の山崎大翔選手が、富山県の南砺市役所を訪れ地元企業への就職を報告しました。

山崎選手は南砺市出身の22歳で早稲田大学進学後、ことし1月に行われた大学生世代の国際大会、世界ユニバーシティー冬季大会ではクロスカントリースキー男子30キロリレーで優勝しました。

またことし3月の全日本選手権クロスカントリースキー男子15キロの部でも優勝しています。

山崎選手は4月1日、南砺市のケーブルテレビとなみ衛星通信テレビに入社し、番組制作などを担当しながらクロスカントリースキー選手として来年イタリアで開催される冬季オリンピックの出場を目指します。

山崎大翔選手
「地元で(競技が)やれるっていうのはプラスな部分しかないと思うので、アスリートとしても社会人としても、南砺市に恩返しできるよう頑張りたいと思います」