神奈川県川崎市の日本医科大学武蔵小杉病院は医療情報システムがサイバー攻撃を受け、およそ1万人の患者の個人情報が流出したと、きょう発表しました。
漏洩したのは日本医科大学武蔵小杉病院の患者およそ1万人の氏名や住所、患者IDなどの個人情報です。
病院は、きょうの時点でカルテやクレジットカードなどの情報漏洩は確認されていないとしていて、通常通り診療を行っているということです。
病院によりますと、今月9日、ナースコールが鳴らないなどの不具合があり、調査の結果、ナースコールのサーバーが身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウェア」による攻撃にあっていることが発覚したということです。
攻撃を受けたシステムのサーバーには1億ドル、日本円でおよそ150億円を要求する英語のメッセージが残されていて、11日には攻撃した犯人のサイトで患者の個人情報の漏洩も確認されたということです。
病院は「患者様、さらにそのご家族の皆様に心からお詫び申し上げます」としたうえで、金銭の要求には応じないとしています。
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