斜面崩壊で倉庫に土砂が

加賀谷キャスター
「南砺市では山の斜面が大きく崩落した爪痕が今も生々しく残っています」

南砺市土山では山の斜面が崩壊し、倉庫1棟に土砂が流れ込む被害が確認されています。

13日は県の職員がドローンを飛ばし、被害状況を調査していました。

被害の規模は明らかになっていませんが、上空から撮影された画像では、広範囲に渡り斜面が崩壊し、大きな木が根元からなぎ倒されています。

現場のほど近くには、地区の避難所となっていた公民館がありましたが、床下浸水したとみられています。

地元住民
「(当時)避難してくださいって(防災連絡が)入っているんですけど、避難、ちょっと危なくて」

さらなる山の地すべりやがけ崩れの危険もあり、13日現在も公民館には立ち入ることができていません。

地元住民
「二次災害が心配。ひと山がばーっと抜けたら、この下に民家があるでしょ。そこまで土砂が流れていくと、もう本当に大変やなと思いますね」