台風発達後も北東へ進む見込み

発達後の台風は引き続き北東方向へ進み、3日9時には日本の東、北緯33度05分、東経142度00分を中心とする半径130キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルと予想されています。

その後も北東への移動を続け、4日9時には日本の東、北緯36度25分、東経150度10分を中心とする半径200キロの円内に達する見込みです。中心気圧、最大風速、最大瞬間風速は3日と同様の状態が維持される見通しです。

5日9時には台風は日本のはるか東、北緯36度25分、東経157度30分を中心とする半径260キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルと予想されています。台風の勢力は72時間を通じて大きな変化はないものの、予報円の半径は徐々に大きくなっていきます。

進路予想(台風9号と熱帯低気圧) 2日午前9時 気象庁

熱帯低気圧や台風の中心が予報円に入る確率は70%となっています。現時点で、台風は日本の南から東へと進路をとる見込みですが、気象状況は変化する可能性があります。

予想天気図 2日午後9時 気象庁