証拠は第三者が閲覧できない状態が続く…

しかし、裁判所は法廷で公開するには「適切な内容ではない」とこれを認めませんでした。

また被告の県警側は去年7月、裁判所にこれらの証拠について閲覧制限を申し立てました。

1年経った現在も裁判所は閲覧制限を認めるか却下するか判断を示していないため、この証拠は第三者が閲覧できない状態が続いています。

弁護団は先月13日、閲覧制限の却下を求め、裁判所に不服申し立てを行い、28日、裁判所で確認しましたが「受理し適切に処理している」と回答があり、結果は出ていなかったということです。