音声データを法廷で流すことを求めたが…

裁判で原告側は警察が現場周辺で注意喚起をしていれば、奥田小学校で警備の仕事をしていた中村さんが殺害されることはなかったと主張。

県警側は『中村さんや近隣住民に危険が切迫していたことは認識できなかった』と反論しています。なお、裁判は先月9日に結審しました。

裁判では県警の通信指令課が受理した110番通報や現場の警察官への対応に違法性がなかったかが争点となっていて、原告側はそれらが記録された音声データを法廷で流すことを求めました。