“栄養価高いエサ” で品質を落とさない…

たかはた養豚 高畠実会長
「クーリングパッドと言いまして、ひだひだの中に水が流れて、ここを通った風は、冷たい風が豚舎の中に行くというような構造になっております」

豚にとって最適な気温になるよう機械を使って設定します。

たかはた養豚 高畠実会長
「豚は28℃を超えると、呼吸が荒くなるんですよ。28℃に設定して、呼吸を荒くしないように」

また、豚が夏バテで食欲を失ったときに備え栄養価の高いエサを通常より多く配分しているといいます。

品質を保つ努力を続ける高畠さんですが猛暑の日々がいつまで続くのかを懸念しています。

たかはた養豚 高畠実会長
「これだけは、どうにもならん世界やから、豚を冷やして、栄養の高いエサを食べさせて、品質を落とさんようにするしかない」

記者
「ブタさん何て言っていると思いますか」

たかはた養豚 高畠実会長
「『暑い』って言うとる。『何とかしてくれ』って」