20代の男性が、SNSに届いた「デートしませんか?」というダイレクトメッセージに返信したことをきっかけに、女性とデートするための会員カード作成などの名目で、約244万円をだまし取られていたことが23日までにわかりました。
交際をきっかけに段階的に金銭要求
被害に遭ったのは高岡市在住の20代男性です。
高岡警察署によりますと、5月24日、男性のXアカウントに「デートしませんか?」というダイレクトメッセージが届きました。
男性が返信すると、やり取りはLINEに移行しました。相手から好みの女性のタイプを聞かれた後「テレグラム」というアプリでの連絡を指示されました。
テレグラム上で女性名のアカウントとやり取りを始めると、「女性とデートするための会員カード作成」を理由に、PayPayでの送金を求められました。
