一時的な水面の濁りや臭気生じる可能性も…
今年は18日に富山を含む北陸でも梅雨明けとなり、いよいよ水草の異常発生が気になる季節となりました。
県は今年、従来の刈取り船による水草の除去作業に加え、水草を根元から除去できる特殊な作業船を導入し、除去後の効果も含め検証することにしています。
特殊作業船による水草の除去は、7月23日から9月2日にかけて、遊覧船の運航ルートを中心に作業が行われる予定です。



富山県港湾課の担当者は「例年、臭気や景観に関する苦情が寄せられています。今回は多少のリスクはありますが、根本的な除去効果を検証したい」と話しています。
作業期間中は水面の濁りや臭気が生じる可能性があります。
水草の異常繁茂の明確な原因は解明されていませんが、県は刈取り船による2回目の除去作業も9月に予定しており、景観維持に努めるとしています。