日本列島は太平洋高気圧の影響を受け、西日本から北日本にかけて猛暑が続く見込みです。一方で、大気の不安定な状態が続き、局地的な大雨や雷雨にも注意が必要です。
全国的に不安定な大気状態が続く
気象庁によりますと、16日は太平洋高気圧が日本のはるか東に位置し、ゆっくりと西へ移動しています。この高気圧の後面から下層に暖かく湿った空気が日本付近に流れ込んでおり、全国的に激しい雨や雷を観測している地域があります。今後数日間はこの状況が続き、大気の不安定な状態が維持される見通しです。
特に東日本では17日にかけて、北日本では16日は土砂災害や低地の浸水、河川の増水に注意が必要です。局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。
