
開設式では本部長を務める富山県の市井昌彦土木部長が、道路課に対策本部の看板を掲げたあと、職員に「今シーズンは適宜必要な情報収集に努め、県との連携もはかり万全の対策で臨みたい」と訓示しました。

今シーズン、除雪の対象となるのは県が管轄する道路2485.9キロのうち2318.1キロで、去年より4.6キロ多い68パーセントです。

道路課では昨シーズの反省点を踏まえ今年は路面監視カメラを新たに21台設置し、県と市で連携して除雪する区間を62区画から69区画へと7区画増やすなど道路の情報提供を強化するとしています。

防災危機管理センターは県民との連携が必要だとして、▼冬タイヤの早めの交換▼スコップなど除雪グッズの準備▼除雪の妨げになる路上駐車をしないよう協力を呼びかけています。









富山県の道路除雪対策本部は2023年3月末まで開設されます。