秘書課「周りの自治体の話を参考にした」
6月29日投開票が行われた高岡市長選では、新人の出町氏が1万6千票以上の大差で現職で再選を目指した角田氏を破りました。
元テレビ朝日記者の出町氏は、非公開で行われた引継ぎに違和感を覚えたといいます。
出町譲氏
「私の経験上はテレビカメラ入るし、新聞のカメラ入るし。それがないというのはどうしてないんだろうって私自身、違和感はありますね」「公開しても何ら問題はないんじゃないかなと思います。それ以上に市民の方にちゃんとお顔を見せてそれで引継ぎがあったよということを市民の方にちゃんと理解していただく。この場はやっぱり必要なんじゃないかなと」

高岡市秘書課は、非公開の理由について、角田市長からの指示ではないと強調、「最近の知事選や市長選など周りの自治体の話を参考にした」としました。
角田市長の任期は7月11日までで、12日からは出町新市長が高岡のかじ取り役を担います。新体制での市政運営に注目が集まります。