今月3日、災害時や建設現場などで使用される産業用ドローンのセミナーが富山市で開かれ、富山県内では初導入となる最新製品の実演が行われました。

富山市で開かれた産業用ドローンセミナーは建設コンサルタント業などを営む高岡市の「フルテック」が企画し、県内各自治体や電気設備会社、大学などの関係者らおよそ60人が参加しました。
セミナーでは、最大40キロの輸送能力を持つ物流ドローンなどが紹介され、実際に20リットルの水が入ったタンクを持ち上げ、運び、降ろすまでの一連の流れが実演されました。

県内初導入となるこちらのドローン製品はパソコンとワイファイ環境さえあれば、海外からでも操縦できるというもので、自動で人や車両、船舶を検知し録画・撮影も可能だということです。

災害時や測量、警備など様々な用途での使用が考えられ、参加者たちは最新の技術に見入っていました。