富山県にある日本最古の水族館。15日から展示が始まったのは、1円玉サイズのかわいらしい生き物。その目的は…

魚津水族館で「富山の外来生物発見伝」と題されたコーナーに、15日から新しく仲間入りしたのは、マミズクラゲの標本です。

大きさはおよそ2センチと1円玉ほどのサイズのマミズクラゲ。

一般的なクラゲは海に生息しますが、マミズクラゲはその名前の通り「真水」の淡水域に生息するクラゲです。

原産地は中国とされる外来種ですが、近年は日本各地のダム湖やため池でも発見されています。

魚津水族館 不破光大学芸員「とりあえず真水でちょっと富栄養化した緑がかったような公園の池とかによくでます。小さいのでなかなか見つけにくいんですけど池の中で白くぼわってした感じで見えると、もしかしたらということがあるかもしれないです」