いまは“鍛錬期”

チームが目指すのは「甲子園」ですが、試合に参加できる人数に満たないため、ことし春と夏の県大会出場は断念しました。

それでも秋の大会には合同チームで参加できるよう、いまは“鍛錬期”として初心に返り、「投げる」「打つ」を徹底的に見直します。

部活を終えて南砺市内の寮に帰ってきた7人ですが、トレーニングはまだ終わりません。すぐに食事の時間です。

この日の夕食は焼き豆腐と牛肉の煮込みです。

寮には調理師を抱えるAOIKEならではの栄養豊富な料理が毎日用意されます。

かきこむように食べる選手たち。早々に食べ終わる人もいればなかなか箸が進まない人もいました。

島津有希アナウンサー
「野球のトレーニングと食事、どちらがきついですか?」
田口獅洋選手
「五分五分ですね。1週間で2キロ太りました」

前遥琥選手は満腹で苦しいのか、田口獅洋選手にうどんが入った器を託し、空の器を受け取ります。まさに息の合った“連携プレー”です。

食事を終えると、自由時間です。