美しさの裏側にある想いを届けたい

ワークショップ
この日、篠原さんのアトリエに集まった親子…。

フラワーロス削減の取り組みを多くの人に知ってもらいたいと初めてワークショップを開催しました。

ネイルチップに花を閉じ込めてキーホルダーを作ります。

ネイリスト 中山あさなさん
「これ、実は捨てられる寸前だった廃棄花になっていて…」

子どもと一緒に花を選びます。

子どもが花を選ぶ様子
「そうちゃんどう?どれでもいいよ」「何色好きかな?」

参加した女性
「捨てると思えないくらい綺麗ですよねもったいない」
「何かに使えるのになと思って。こういう取り組みだけじゃなくて、他にもいろんな利用方法あるのかなて思った。本当にきれいなので」
「こんなにきれいなものが捨てられるっていうのが、心が痛むというか。ただゴミとして捨てられてしまうのがもったいないので活用方法がないのかなって考えました」

世界でたったひとつのキーホルダーが完成。かわいらしい花びらと思い出が一緒に詰まった宝物です。

参加した保護者
「すごい可愛いのできたので、よかったです。楽しく作れて。一緒に作るってことを経験したことがなかったのできょう来てよかったです。」

参加した保護者
「暖かくなってくるのでこれから、涼しい感じに仕上げました。大事な時間になったなと思います」

捨てられる花をひとつでも減らしたい。2人はフラワーロス削減の取り組みを通して多くの人を笑顔にしていきたいと話します。

フラワーアーティスト 篠原莉子さん
「こういう活動をしていてよかったなって心から思えました」

ネイリスト 中山あさなさん
「ネイリストとして今までやってきたことが新しいものに変換できる。生まれ変わらせれる。みんなと一緒に楽しいを共有できる時間がなによりたのしかったですね」

中山さんはこの取り組みをネイル業界全体へと広げようとしています。廃棄される花をネイリストに配り、“フラワーロスネイル”のコンテストを開催する予定です。美しさの裏側にある想いを、もっと多くの人に届けたい、形にしたいと話していました。問い合わせは、インスタグラム poem___officialまで。