年間およそ30億本以上が出荷されている切り花。一部は「形や色が悪い」「傷や汚れがある」といった理由で消費者の目に触れることなく捨てられています。そんな廃棄された花を再び輝かせるフラワーネイルの現場を舟本真理キャスターが取材しました。
指先のキャンバスに咲いた、色とりどりの花。小さなアートが見る人の心をふっとやわらかくしてくれます。

ネイリスト 中山あさなさん
「自然の花びらを使うことによって、色味のグラデーションだったりとか、質感だったり、葉脈の流れてる様子だったりとか、花びらの質感もすごく伝わりやすいので…」

ネイリストの中山あさなさんが手掛ける「フラワーネイル」です。華やかな見た目からSNS映えすると若い女性を中心に人気を集めています。

実は、このネイルに使われている花びら、本来なら捨てられてしまうものだったのです。