役場内のパワハラ問題を発端に解散した富山県舟橋村の村議会議員選挙の当選証書付与式が24日行われました。

式では選挙管理委員会の大塚俊匡委員長が当選者7人に当選証書を手渡し、「村民の負託と期待に答え、希望に満ちた村づくりへ努力するようお願いします」と述べました。

舟橋村をめぐっては役場内で長年に渡り横行していたパワハラ問題の責任などを理由に古越邦男村長の不信任決議が全会一致で可決し、即日議会を解散していました。

定数7の村議選は無投票に終わりましたが、26日の臨時会で村長に対する不信任決議案が可決し、村長選となる公算が大きくなっています。

舟橋村 竹島貴行 村議
「村民の皆さんのきちっとした負託というものを民意として出てくれればいいなと思っております」

村長選となった場合、古越村長と40代会社役員が出馬する見込みです。