前の議長が無免許運転で議員辞職した富山県の滑川市議会は14日、臨時の本会議で議長選挙を行い、公明党で副議長の尾崎照雄氏を選出しました。

滑川市議会は、前の議長が無免許運転で警察から取り調べを受けた責任を取り10月5日に議員辞職したことから議長不在となっていました。

14日開いた臨時の本会議で議長選挙を行い、市議14人による投票が行われました。

その結果、副議長の尾崎照雄市議が8票、竹原正人市議が6票で第48代滑川市議会議長に尾崎市議を選出しました。

尾崎照雄 市議:
「市議会に対する市民の皆様の信頼回復のため、市長を始めとする執行部と真摯な議論を重ね、市民の皆様のご要望を公正かつ厳粛に受け止め、市民の皆様により開かれた議会を目指してまいります」

尾崎市議は公明党所属で副議長を務め現在3期目、議会事務局によると滑川市議会議長に公明党所属の議員が就任するのは初めてだということです。