長引く寒波と大雪の影響で各自治体の除雪費用が膨らんでいます。チューリップテレビの調べでは富山県内8市町で昨シーズンに比べ、除雪費用が2倍以上にのぼっていることがわかりました。
富山県東部では富山市や魚津市が2倍超、滑川市では約2.9倍に…。入善町や朝日町でも2倍を超えています。

担当者からは「燃料などの高騰で固定費や業者への委託費が上がっており、1回の稼働における単価が年々上がっている」といった声が聞かれました。

また、県西部では高岡市で3倍を超え、小矢部市で2.3倍などとなっています。



今シーズンは「1日や2日で終わる単発の降雪ではなく、1週間ほど降り続く長期間の対応となり、気温も低く、雪が溶けにくい。オペレーターや作業員の疲労もたまっているほか、燃料費や、消雪設備の電気代もかさんでいる」といいます。

今週末の3連休も強い寒波の影響で、断続的に雪が強まる予想です。










