派閥の会計や経理には全く関与していない…

この日の政倫審で野上議員はー

自民党　野上浩太郎 参議院議員
「政治資金の取り扱いについては、派閥の会長と事務局長で取り決めをしていたと。（派閥内には）いろいろ役員はあるんですけども、役員にそういう権能ですとか職責ですとかそういうのはほとんどないような状態の中で行われていた、なかなかガバナンスが効かなかったということになるんだろうと思います」

野上議員は、自身が派閥の常任幹事を務めている間も「派閥の会計や経理には全く関与するものではなかった」と弁明しました。

収支報告書の不記載についてはー

自民党　野上浩太郎 参議院議員
「なぜこのような取り扱いをしたのか秘書に確認をいたしましたところ、秘書仲間から『収支報告書に記載する必要はない』と聞いていたということでありました」

野上氏は再発防止、そして真相の解明に向けて努力しなければならないとしています。