あす4日(火)から今シーズン一番の強い寒気が日本列島上空に流れ込む見込みです。大雪による交通への影響や気温低下などの影響が長引きそうです。

あす4日(火)から今シーズン一番の強い寒気が列島に襲来します。上空1500メートル付近でマイナス12℃以下が西日本まで。上空5000メートル付近でマイナス42℃以下の寒気が東日本まで流れ込む予想です。
上空の寒気が強いほど、地上の気温は下がり雪雲が発達しやすくなります。また風も強まるため、猛吹雪で見通しが全くきかなくなることも考えられます。
今回の寒波は少なくとも1週間程度は居座るため、影響が長引く見込みです。日本海側では9日(日)頃にかけて断続的に雪の降り方が強まり、北陸の山沿いを中心に積雪が急増しそうです。
太平洋側にも雪雲が流れ込み、東海や関東甲信の山沿いも雪の量が多くなりそうです。大規模な立ち往生などが発生するおそれがあります。普段、雪が少ない九州や四国などの平地でも、大雪になる所があるでしょう。最新の情報をこまめに確認して、迂回や交通機関の代替ルート、予定の変更も検討してください。