中国ではきょう、旧暦の正月「春節」を迎えました。一部地域では花火や爆竹の規制が緩和され、街はお祝いムードに包まれました。
記者
「日付がかわって、旧暦の正月・春節を迎えました。あちこちで花火が打ち上がり、あたりはものすごい音が響き渡っています」
打ち上げ花火をする若者に、手持ち花火を楽しむ子どもの姿も。街のいたるところから花火や爆竹が絶え間なく打ちあがり、地面に残った燃え殻がその規模を物語ります。
記者
「花火が終わったら次の花火という感じで、このあたり、非常に煙が充満しています」
中国北部の山西省は去年12月に国内で初めて省内全域を対象とした花火や爆竹の全面禁止通告を廃止しました。
6年ぶりの“中国らしい春節”に市民たちも大盛り上がり。川沿いには大勢の人が。
見に来た人
「春節の雰囲気が戻ってきましたね」
花火をした人
「7、8発花火を打ち上げました。とてもよかったです」
中国では元来、「魔除け」のためにお祝い事の際に使用されていた爆竹ですが、都市部を中心に火災や大気汚染が深刻となり、社会問題に。
1990年代以降、花火とともに規制が広がり、中国メディアによると、2018年には803の都市で使用が禁止されていましたが、3年前から徐々に解禁する動きがみられています。
新型コロナ感染拡大時の厳格な“ゼロコロナ政策”や、経済の低迷などに伴う不満の解消を狙ったとの見方も出ています。
見に来た人
「(Q.今年はどんな年にしたい?)お金を稼げるようになりたいです」
「爆竹解禁でにぎやかになってよかったです。今年は勉強をがんばらないと」
中国メディアによりますと、江蘇省でおととい、花火や爆竹を販売する店で爆発事故が起き、8人が死亡するなどしていて、当局が注意を呼びかけています。
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